おおいた輸入車SHOW2018 - クールジャパンを嫉妬させる英雄たち。 前編


2月17、18日に大分県別府市のビーコンプラザで開催された輸入車展示会、「おおいた輸入車SHOW2018」へ行ってきました。
大分県内に店舗を構える輸入車ディーラー7社16ブランドから54台が展示されており、見物はもちろん、商談も行われていました。
現に各メーカーのブースに商談エリアが設けられており、やや私は場違いだったのかも…。


ゲストに、おぎやはぎの愛車遍歴等でお馴染みの自動車評論家、竹岡圭さんが招かれており、トークショーイベントも開かれていました。
テレビやラジオ、YouTube等で活躍されている方なだけに、トークも面白く非常に聞き応えのある内容でした。

会場のきらびやかな照明や磨き上げられた展示車は、全くのド素人がコンデジで撮影するには少々難しいコンディションだったようで、クオリティの低い写真ばかりとなってしまいましたが、簡単に展示されていた車両を前編・後編という形でご紹介させて頂こうと思います。


アバルト・595コンペティツィオーネ
お馴染みフィアット・500をアバルトがチューンナップしたモデル。
会場の駐車場でも見かけました。
展示車は、ATモード付き5速シーケンシャルミッションを搭載したモデルのよう。
インパネのシフトセレクトボタンの操作性が気になります。


フィアット・500C 1.2 ポップ
595コンペティツィオーネのベースとなった500のコンバーチブルモデルです。


アルファロメオ・ジュリアスーパー
2015年に待望の復活を遂げたジュリア。昨年より日本でも販売されています。
以前、クアドリフォリオを近くで見る機会はあったのですが、スーパーは今回が初。
クアドリフォリオと比べて、リア周りが少しさみしいですね。
ちなみにジュリアも会場の駐車場に停まっていました。
スーパーに搭載されるエンジンは、直列4気筒ツインスクロールターボエンジン。
ディーラーマンが高齢男性に、ツインスクロールターボのことをシーケンシャルツインターボと誤解されかねない説明をしていたのがやや気になりました。


アウディ・Q2 1.0TFSI スポーツ
近年、非常に市場が盛り上がっているコンパクトSUVクラスに、アウディが投入したばかりのQ2。早速展示されていました。
1L、1.4Lモデルがラインナップされているようですが、展示車は1Lモデル。敢えて?
新しいアウディの顔つきが採用されていますが、未だ四角の多いこの顔は見慣れません;


アウディ・SQ5
2代目となるQ5のSラインモデル。
やはり車格も価格もQ2を上回るだけに重厚感や存在感がひしひしと伝わってきますね。


アウディ・TT RS クーペ
言わずと知れたアウディのスポーツクーペ、TTのフラッグシップグレードであるTT RSもアウディブースに健在。
400PSを発生させるユニットを搭載しているだけに、ブレーキも迫力があります。
扁平率の低さも然ることながら、ホイールの造形がカッコいいですね。


アウディ・R8 スパイダー V10
アウディのフラッグシップも出し惜しみすることなく展示されており、なおかつ誰でも触って乗れる状態!驚きですよね。
田舎じゃ豪邸が建つ価格です。恐れ多くて近寄れませんでした(笑)


こちらは売っていないということもあってか展示リストにも公開されていなかった、Audi Team HitotsuyamaのスーパーGT、GT300クラスに参戦するR8 LMS。
これには竹岡圭さんも驚いたとか。
私は残念ながら体験しておりませんが、コックピットも自由に乗り降り可能という出血大サービス仕様!
地方のイベントならではの特別サービスなのでしょうか。
アウディ大分、力持ってますね~(笑)


BMW・X3 xDrive20d Mスポーツ
竹岡圭さんのお話にもありました、X1、X2、X3、X4(現在はカタログ落ち)、X5、X6と4WDシステムを持つSUVのラインナップを充実させて来ているBMWから先ずはX3。
X5が近年のプレミアムSUVブームのパイオニアとは竹岡圭さんのお言葉。
日本で乗るにはX3でも十分なサイズ感です。


BMW・523d ラグジュアリー
ホームページやパンフレットでは、530iツーリングMスポーツと表記されていますが、直前になって変更となったのでしょうか。
5シリーズは日本でも3シリーズに次いで人気の車種ということで、見かけることも多いですが、やはり大きさが気になりますよね。
国産車、輸入車どちらも、モデルチェンジの度に大きくなって行くのは共通のようです。


BMW・X1 sDrive18i xLine
Xファミリーの末っ子X1も展示されていました。


BMW・218d グランツアラー
FFのBMW、2シリーズグランツアラーです。
わりと売れているようで、見かける機会が増えてきました。
実用車色の強い内装のデザインや質感から割高感を感じてしまいます;
実は3列シートだったんですね。2列目は足元も広く居住性は高そうです。


BMW・i3 アトリエ 
BMWの電気自動車、i3のエントリーグレードアトリエです。
内装は内燃機関を搭載するBMWのモデルとは完全に差別化されているようです。
155/70R19という極細大径タイヤは専用品だとディーラーマンが声高らかに宣伝していました。
そんな変なサイズ専用品で当たり前だろ!というツッコミはぐっとこらえて下さい。


ミニからは4台が展示されていました。
それぞれの車種名等ご教授頂けると幸いです。

竹岡圭さん曰く、ミニのルーツはイギリスであり現在の生産拠点でもありますが、ドイツのBMW傘下ということもあり、無国籍を名乗ることも多いのだとか。
最近になってイギリス由来であると公式がアピールするようになったそうです。


ジープ・ラングラー アンリミテッドスポーツ


ジープ・コンパス ランギチュード

ジープからはこちらの2台。コンパスは初めて見ました。
グランドチェロキーのDNAを引くコンパクトSUVです。
コンパスランギチュード(longitude=経度)という車名、グレード名も遊び心があって良いですね。


シトロエン・C3 シャイン
3代目となるC3は全長4mに満たないコンパクトなボディですが、非常に個性的。
ボディサイドに取り付けられているエアバンプは、デザインのみならず、実際に軽い接触時にボディを守ってくれるようです。


スマート・ブラバス フォーフォー エクスクルーシブ
新しくなったスマートの展示かと思いきや、まさかのブラバス仕様!
通りがかった男性二人は「どうせガワだけブラバスなんでしょ」なんて言ってましたがエンジン、ミッション、足回りにおけるまですべて専用設計なんだとか。
リアのマフラーとディフューザーがスポーティーでカッコいいですね。

補足:
輸入車にはあまり精通しておらず、会場で得た知識や資料を元にほぼ付け焼き刃状態で編集しております。
誤った情報や解釈等ございましたら、ご指摘よろしくお願い致します。

画像点数が多いため、後編へと続きます。

参考文献
おおいた輸入車SHOW2018
乗り心地も確かめて おおいた輸入車SHOW開幕 - 大分のニュースなら 大分合同新聞プレミアムオンライン Gate

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