保存食 五目ご飯


先日の九州北部豪雨に台風5号と、自然災害の恐怖からは逃れることができません。
福岡県民の私も九州北部豪雨の被害の甚大さに言葉を失いました。
数日前、所用で朝倉市を訪れましたが、未だ倒壊した家屋や風雨で破壊された車が残っており、まだまだ復興には時間がかかりそうでした。

水害のみならず、地震や津波、火山の噴火などさまざまな災害に備えて、水や非常食を常備しておくことは大切です。
地方公共団体などでも、有事に備えて、水や非常食等を備蓄しているようです。
しかしながら非常食とはいえやはり食品ですから賞味期限が存在します。
この度、廃棄するのも勿体無いため、せっかくだから非常食の存在を知ってもらい体験してもらおうということで頂き、試食しました。


こちらが今回頂いた、保存食五目ご飯です。


(撮影日:7月31日)
非常食ということでスプーンも同梱されており、これ一つあればそのまま食べることができるようになっています。
また、さまざまな状況を考慮されており、熱湯のみならず水でも作ることができるようです。
さらには、水の量でごはんにも雑炊にもでき、食べる人の体調や年齢をも選ばず、よく考えられているなと感心します。


開封するとこのようにわかりやすくラインが入っており、水の量によってごはんか雑炊、どちらかを作ることができます。


今回はお湯を使ってごはんを作りたいと思います。
赤い線まで熱湯を注ぎ、同梱されているスプーンでよくかき混ぜます。
この段階でもう美味しそうな五目ご飯の香りがしてきました。


パッケージ上部はチャックとなっており、お湯を注いでかき混ぜた後、チャックを閉じて待ちます。
お湯の場合は15分で完成です。


さあ15分が経過しました。
チャックを開けてみると、蒸気と共に五目ご飯の美味しそうな香りが漂います。
見た目もしっかりご飯ですね。


もちろんパッケージのままでも食べることができますが、今回はせっかくなのでお皿に盛ってみました。
かたまりになっていたり、逆に水分を吸いすぎてねちゃねちゃになっていたりということはなく、非常に良い塩梅です。
やはり非常食ということもあって若干薄味ではありますが、十分美味しく、またお腹にも溜まります。

今回こちらは頂きものの為、どれくらい保存ができるのかはわかりませんが、とても美味しく食べることができました。
これからの台風シーズンに備えて、水や非常食の備蓄をしておくことが必要だと再認識しました。

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