アロンアルファを使ってみた


先日、愛用していたくしが不運にも折れてしまったため、今回は簡単にですが修理しようと思います。
ちなみにくしが折れることについて縁起が良いとも縁起が悪いとも言われますが、「苦」「死」が「折れた」ということで、苦しいことや死ぬことから断絶された、と良い意味で捉えた言い伝えを推して行きたいです(笑)


瞬間接着剤の老舗であり代名詞存在でもあるアロンアルファですが、実は初体験です。
2gで380円と非常に高価な接着剤、初めて手に取りました。
黄色いプラスチックのパッケージは単なるケースで、中に接着剤本体が入っていることも初めて知りました。
使ったことない人の中には、意外と知らない人も多いのでは?
付属のピンのついた黄色の部品で、接着剤本体のノズルに穴を開けて使用します。


断面図。
きれいに「ポキっ」と折れたため、接着は安易そうで助かります。
軽くウェットティッシュで断面の汚れを取ってアロンアルファで接着しようとしたところ…。


アロンアルファが飛び散るアクシデントが。
くしについた分は早急にウェットティッシュで拭き取ったため、難を逃れました。
机に紙を敷いておいてよかった…。


見事にピンぼけしておりますが、断面にアロンアルファを塗った図。


んん?


遠目だと目を凝らさなければどこを接着したのかわかりません(?)
一晩ほど放置して十分に乾燥させたいと思います。


使用後はピンを刺した状態でケースへ。
次回使用時には再びピンで硬化したボンドを突き刺して貫通させるようです。

くしなんて最近は百均でも数多く販売されていますし、折れてしまったら新しいものを買えば良いのではと思われがちですが、このくしは思い出の品でもあるんです。
小学校中学年から中学校の2年生くらいまでお世話になった床屋さんからの頂きものでした。
中学2年生までというのは床屋さんが嫌になったから行かなくなった、というわけではなく急にご家庭の事情でお店を畳まれたからです。
その際にこのくしを頂き、以来、ずっと愛用してきました。
もう5年くらい使ってたんでしょうか。
こうした背景ゆえに、折れても捨てるに捨てられずに修理した次第です。

学生時代、緑のくしって学ランの黒ともよく似合って格好良かったです。

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